あの頃の
アタシなら
叶わない夢など
ないと信じてた

現実と
今は戦って
生きてゆく
本当の意味を知った

子供でいられる
時はあまりに短い
気付けば
忙しさに追われ
涙流す事さえ
無理になっていた

愛を知ったと思った
１９の春は
舞い散る桜の下で
大人の顔してたっけ

傷つき
傷付いた
その夜は泣きじゃくった
あの頃のように
もう
もうなれないけど

懐かしみ振り返る
そんな毎日
この手で
変えてゆくから

夢を追いかけた
幼い子供は
やがて
悔しいほど大人になる

でも
そこから又歩きだす
次の時代を
築くため。